ご来賓に嘉悦大学アドミッションセンター 海外リエゾンオフィス 日高勝義様を
お迎えして本部2名、支部会員8名で開催されました。
支部会開催前日は台風18号の到来、支部会開催も危ぶまれましたが、会員の皆様も
元気に会場にお出かけいただきました。

短大12回平良葉津子様の司会進行で支部会開催。
・支部長の挨拶
<3年に一回の支部会開催にあたり支部会員の動向を調べ、会員72名に発送した
ハガキは1通の戻りも無く会員が無事で有る事に感謝致します。>
・会長の挨拶
<2011年〜2013年までは「伝統と継承」2014年度からは「111から未来へ向かっ
て・未来への夢と希望の予想図・」をテーマに活動を始めました。
「怒るな働け」の意志と母校愛を繋げる事。
11月1日(土)2日(日)大学文化祭である飛翔祭が予定され、光風会は
「第3回光風会のつどい」「第14回タイムカプセルオープン式」を開催致します。
・来賓挨拶 アドミッションセンター 海外リエゾンオフィス 日高勝義様より
<嘉悦大学「全国区」復活を目指したいこと、海外からの留学生の状況、支部会開
催を利用して地区の高校訪問を希望。>
・常務理事(大学担当)大学事務局長 嘉悦康太様からのコメントを頂きました。
<10月1日に創立111周年を迎え、大学も博士課程まで有する大学となり、かつて
は沖縄から商業学校卒業生を中心に多くの学生を本学に迎え入れた時期もあり、
「全国区」復活を目指したい。>
・会食の前に創立者嘉悦孝先生のお声を拝聴致しました。
嘉悦孝先生57歳(大正12年)講演のレコードです。幻のレコードとして
1998年の会報24号にも掲載されています。
「大正期には例ない女性教育者の演説」
短大3回 沖縄支部会顧問 我那覇絹子様の乾杯のご発声を頂き楽しい会食となりました。
・15年の長い間支部長として支部を支えて下った短大8回の知花幸子様、
副支部長短大10回上原節子様お二人の退任が決まりました。
長い間支部の為にご苦労様でした。
副支部長の平良葉津子様が支部長として就任となりました。
・「怒るな働け」の精神は心との繋がりであり、又反面肉体的な「怒るな働け」もあり
人生の通過点であり支えられた校訓である。
・短大卒業後23年間東京での生活、その後オーストラリア4年滞在、故郷沖縄に帰国、
しかし、まだ勉強がしたくて嘉悦大学に大学院が有る事をこの支部会で知った事に
感謝、是非嘉悦大学大学院に通いたい、石垣市在住、石垣から飛行機で通う。
・王子寮での生活は忘れられなく、当時沖縄に帰国(という時代でした)するには
3日かかった。
一番早くて汽車で鹿児島迄行き鹿児島で一泊して帰国、懐かしい時代。
・沖縄迄お正月帰国できなくて、友達の家でお正月を迎えた懐かしい思い出。
・王子寮で寮母先生に厳しくしつけられたけれど今では、感謝している。
・今日の支部会が待ちどうしく、家族に楽しんで出席するように言われ、嬉しい、
母校の発展に驚いている。
・毎回沖縄支部会に出席をして励みになる。
自己紹介が終わりキャンパスソング、学園歌を斉唱し支部会は閉会致しました。
支部開催地としては一番遠い所に位置していますが、母校に対する心は距離には関係な
く「怒るな働け」をかみしめ、孝先生がおっしゃる女性としての原点を忘れることなく
人生を歩めばと、支部会に参加して同窓は財産である事深く感謝したいと思います。
役員改選
退任:支部長 知花幸子(短大8回)・副支部長 上原節子(短大10回)
副支部長 平良葉津子(短大12回)
新任:支部長 平良葉津子(短大12回)・副支部長 屋宣良子(短大12回)
副支部長 松尾悦子(短大15回)
顧問 知花幸子(短大8回)
支部会の益々の発展を望みます。
(文責 木原仁子)