東海・静岡支部会報告


嘉悦大学光風会「東海・静岡地区支部会」が平成22年10月3日正午より、名古屋の名鉄ニューグランドホテル「花の間」で開かれました。

光風会の地方支部の「持続的発展」を願って岡田会長はじめ現執行部の方々が打ち出した新機軸である「全国25支部を新たに7ブロックに再編」する、という新しい制度で開催された最初の「合同支部会」ということで、事前連絡や会場決定のなどの面で今までと違ったご苦労があったことと拝察致します。

東海、静岡の各支部長さまをはじめご準備に奔走された光風会の会員の皆様の開催にこぎ着けるまでのご努力に、改めて感謝申し上げます
さて、当日は佐田名誉会長はじめ本部からの参加者を含めた光風会会員11名に、来賓2名を加えた総勢13名で会が始まりました。東海支部・支部長の江崎さま(短大22回生)の司会進行で、静岡支部長挨拶にはじまり会長挨拶(木原副会長代読)、来賓祝辞、活動報告と会は順調に進みました。

学園と大学の近況報告は来賓祝辞の中で行われ、法人から出席した嘉悦克理事長からは、かえつ有明の近年の大学進学実績を中心に中高と学園全体の近況が、私の方からは嘉悦大学が初年次教育の分野で文科省はじめ全国の大学から注目される存在となっている事が、各種メディアの記事の紹介を交えて、伝えられました。

当日ご出席の卒業生からは「新聞テレビ等のメディアで嘉悦大学の名前や嘉悦大学の先生方を目にする機会が近年急激に増え、卒業生としては誇らしい限り」との声が口々に寄せられ、母校の発展を一卒業生として常に見守って頂いていることがよくわかりました。また、話が博士課程の設置に及ぶと早速入学希望(第一号?その方は既に米国の大学のMBAもお持ちとのこと)が出るなど、単なる愛校心を超えた、母校の秘める「潜在的可能性」に対する、卒業生としての強い期待感のようなものも感じることができました。

会食をしながら行われた自己紹介では「なぜ当時、嘉悦を選んだか」という話を中心に、当時の思い出が語られましたが、伺っていて興味深かったのは「父親が絶対嘉悦でなければ上京・進学を認めない」といって嘉悦を選んだという方の割合が非常に高かった事です。中には「日本女子大も受かっていたんですが。。」という方もいらして、知名度ではなく教育理念や教育内容で嘉悦を志望して頂いていたことに「私学の原点」を見た思いで、感銘を新たにしました。

閉会前のキャンパスソング「はるか」の合唱では、森山良子さん歌唱のバージョンだったため、皆さん楽譜で歌詞を確認しつつ、同時にキーやテンポを合わせるのに難儀されていたご様子でしたが、続いて歌われた学園歌「市ヶ谷のみほり」では、一転して皆そらんじている歌詞をのびのびと歌われていたのが印象的でした。

次回は11月の東北地方の合同支部会とのこと。機会がありましたらまたそこで卒業生の皆様にお会いし、いろいろなお話を伺えるのを今から楽しみにしております。

嘉悦康太(嘉悦大学学長補佐)

東海静岡支部会
支部会 | 2010/10/09
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